先生たちも勉強しまっせ


 
「あれがブナで、これがスギ」「ここは滑りやすいから注意して」
案内役谷本さんの言葉にも力が入ります。
谷本さんの先導で、岡山県英田郡西粟倉村付近にある若杉原生林を歩きました。
ブナの原生林の中を歩き、気持ちのいい空気を吸いながら、野いちごを見つけたり、カエルを見つけたり・・・

終わった後には、「感動した、感動した」と感動する先生、「登り下りが激しかったから、ひざがガクガクする」と日頃の運動不足を嘆く先生、いろいろいました。

また、宍粟市千種町の農村を散策しました。
案内役の谷本さんの話を聞きながら、西宮で見つけることが難しい秋の七草を見つけたり、どんどん実る稲の様子をながめたり・・・

西宮という都会で勤める私たちには、貴重な自然体験の研修でした。
これからの日々の指導や、自然学校・遠足などで役立てたいと考えています。

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「雲外に蒼天あり」
人権教育の実践家として活躍されていた大先輩から学ぼうということで、元兵同教会長の大久保泰明先生のお話を聴きました。
将来に夢を持てない子どもたちとどう関わっていったのか、お話を聴くことで「私にはできていないな」とドキッとさせられることもたくさん出てきました。

「あーよかったな 深津にいて〜「つながりと感動」が合い言葉」
また別の日には、教育サポーターの仲島正教先生のお話を聴きました。今回は、瓦木小・深津中の先生方も一緒に話を聴きました。仲島先生の熱い思いを聴きながら、二学期も子どもと楽しく過ごしていきたいなという気持ちになりました。また、近隣の小中で連携していくことを再確認できる研修会でした。

日々の教育実践で活かしていこうと思うことがたくさん発見される研修でした。人権の目を大切にする深津小であり続けたいです。


上記の研修は夏休み中の研修ですが、子どもたちが登校する日の放課後にも、いろんな研修をしています。子どもたちを下校させた後研修するのは、けっこうあわただしいです。



例えば、パソコンを使いながら、「e-ラーニング研修」に取り組みました。視聴覚機器・情報機器がそろっていない深津小ですが、「子どもたちにわかる授業をしたい」という気持ちは、どの教師も持っています。「ICTの活用」も授業の手法の一つとして身に付けていきたいと考えています。

また、音楽会1ヶ月前には、甲南小学校の田中安夫先生をお招きし、指揮法講習会をしました。音楽の指揮が得意な教師・苦手な教師がいますが、子どもの演奏する力を最大限引き出せるよう、練習しました。

これらの研修以外にも、たくさんの研修をしています。研修を重ね、私たち教師も成長していきたいと思っています。


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