谷本眞一校長室四方山話2008・2009 谷本眞一校長室四方山話2010

校長先生のちょっと□分おしゃべりコーナー2011

山根弘昭校長先生が話したことを、ちょっとずつ掲載する予定です。






「荒れ」を創り出さないために、次の点を今一度ふりかえりましょう。
・学年体制が堅固であったか?
・独りよがり・独善的になっていなかったか?
・職場における自分の立ち位置・立場を理解していたか?理解しようと したか?
・十二分に教材研究をしたか?
・自由闊達に意見を述べ合っていたか?
・爽やかなすがすがしいあいさつを交わすことができたか?
・型にはめる「徹底指導」について理解しているか?
・「この子」のことをどこまで考えたか?
・物の管理がおろそかになっていないか?
・家庭訪問に努めたか?
・地域の会合に積極的に足を運んだか?
以上11項目は、深津教育が発展していくために欠かせないことです。
<3月23日(金)昼の職員打ち合わせで>



6年生がいなくてさみしくなると思っていましたが、登校班でしっかり登校できる姿を見て、ホッとしました。「修了式」とは、●○の学習ができるようになりましたよ、次の学年に進めますよということを表す式です。
卒業式で使った絵(下の<3月19日(月)卒業式の「学校長の言葉」で>写真参照)を見てみましょう。絵の中には、野球のイチロー選手・ボクシングのしずちゃん・シンクロの石黒由美子選手・指揮者の佐渡裕さん・パペット落語の笑福亭鶴笑師匠・マラソンの猫ひろしさん・ゴルフの石川遼選手が描かれています。どの人も、夢に向かって努力している人たちです。夢を持つこと、そして、夢を持ったら努力をすることが大切です。マラソン大会の時に話した東井義雄先生は、「本物は続く。続けると本物になる」ともおっしゃっています。みんなも努力を続けていってほしいです。
深津っ子の1年間を数字で表してみました。

とてもよく頑張った1年でした。4月に元気に会いましょう。
<3月23日(金)修了式で>



この6年生が1年生の6月19日、当時の谷本校長先生が「学校改革をします」という学校だよりを発行しました。それから今日まで歩んできたので、一定の成果を認めることができる学年であるといえます。学力向上については、これからももっともっと力を入れていきましょう。
来賓の方々には、「小学校も中学校も立派な卒業式だった」とおっしゃっていただきました。このような様子を見ていると「暗雲よりも明るい前途」になると思います。
皆さんには感謝しています。6年生に関わってきた先生に限らず、一丸となって、ここまでやってきました。大阪市の橋下市長はスピード感をアピールしていますが、深津小学校は6年間かけて一定の成果を出すことができました。
地域からの子どものいいところ見つけの通報も増えてきました。また、スポーツクラブ21で学校にやってくる地域の方が、「この学校はいつきてもきれいですね」と言ってくださいます。
ただ、現実を見ると、まだまだ難題もあります。深津教育を全員でやっていきましょう。その時には、これまでの学年の先生方による指導に感謝し、その取り組みの上に立ってやっていきましょう。
来年度は、勤務時間の適正化に取り組みます。来年度も深津っ子のための取り組みをよろしくお願いします。
<3月19日(月)卒業式後の職員打ち合わせで>





本日巣立つ50名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。卒業証書は、6年間すべての課程を修了した証です。
みんなが入学した年に、私は教頭として着任しました。皆さんが5年生の時には他校にいましたが、今年また皆さんと過ごしました。1〜4年生までの活躍もすごかったですが、6年生になり、リーダーシップを発揮する姿と、学習する姿を見ていると、1年生の時からの成長を強く感じます。
ファミリー活動の様子を見ていると、1〜5年生のことをよく考えて動いていました。集団登校で、班の先頭や最後尾を歩く姿を見ていた低学年の子は、「ぼくも6年生になったらあんな6年生になるんだ」と思っていることと思います。
6年生の姿を見て、深津小学校全体が成長したと思います。それが「深津スピリッツ」となり、伝統になると思います。
学習に取り組む態度もすばらしかったです。授業で、友だちの意見を聴く姿、自分の考えを話そうとする雰囲気がすばらしく、中学校へ行っても、期待できます。深津小学校で学んだことを胸に、やっていってください。
吉田松陰の言葉に「夢なき者に理想なし 理想なき者に計画なし 計画なき者に実行なし 実行なき者に成功なし 故に夢なき者に成功なし」とあります。夢を持つ人はすてきだし、輝いて見え、魅力的です。演台の後ろにある絵には「イチロー選手、石川遼選手、佐渡裕さん」が描かれています。いずれも6年生の卒業文集に書いた夢を実現させた人です。夢と実現の間も重要です。東井義雄先生の言葉に「本物は続く 続けると本物になる」とあります。夢と実現の間には、楽しいことと同時に苦しいことも待ち受けています。その時に努力を続けていくことが必要です。
保護者の皆さん、ここまで楽しいこと・苦しいこと・つらいこと・悩んだこともあったことだと思います。その分、卒業の日を迎えられうれしいことだと思います。これからも子どもたちを支えていってください。また、6年間の本校への支援も、ありがとうございました。
来賓の皆さん、地域でたくさん見守っていただきました。これからも力添えをお願いします。
5年生の皆さん、これから卒業生のやったことを引き継いで、リーダーとして深津小学校を引っ張っていってください。
6年生の皆さん、1年前、東日本大震災で甚大な被害がありました。何年か後の社会科教科書には、「平成23年3月11日に東日本大震災があって、大きな災害が起こった。しかし、当時の若者たちのがんばりで、今のようなすてきな世の中になった。」と記述されると思います。この「当時の若者たち」とは、あなたたちです。
4月には中学入学が待っています。希望を胸に、堂々と過ごしていってほしいです。
<3月19日(月)卒業式の「学校長の言葉」で>



深津中学校の卒業式、とても感動しました。中学3年生の生徒たちは、心を鍛えてもらったのだと思いました。われわれも小学校でどうしていけばよいか、考えていかねばなりません。卒業式の小中の交流もしていきたいものです。
地域の方に、「深津小学校の子どもが気持ちよくお手伝いをしてくれて、本当にうれしかった」と言っていただきました。
地区別児童集会の親班長の方々が、全部で70人近く来てくださいました。また、今日の2年生のマラソン大会も相当数の保護者の方が来てくださいました。学校のしていることに目を向けてくれているのです。
<3月13日(火)職員会議で>



元気な時はだれでもがんばれます。「ちょっとしんどい時にがんばれるのが、本当にがんばる」ということです。がんばった後は気持ちがいいものです。ぜひがんばって走ってください。
<3月13日(火)2年生マラソン大会で走る前の言葉より>



3月10日現在、昨年度の東日本大震災による死者は15854人、行方不明3155人です。避難者数も約34万人にのぼります。小学生の死者・行方不明者も234人います。
亡くなられた方のご冥福を祈ること、東日本大震災のことを忘れません。これから何らかの形で東北地方、そして日本の復興にかかわっていかなければならないという気持ちを込めて黙祷をします。
<3月12日(月)東日本大震災から1年を迎えるにあたっての黙祷で>



「はばたけ6年生」という行事の名前の通り、6年生には大きくはばたいてほしいです。在校生の感謝の気持ちを表した出し物を、楽しんでほしいと思います。
<3月8日(木)はばたけ6年生で>



この1年間で友だちがいっぱいできたと思います。4月になってクラス替えがあると、友だちと離ればなれになることもあると思います。ある子の作文で「苦手だと思っていたBさんと同じ班になると、意外にもおもしろいしし、しゃべれるようになった」というものがありました。心配だなと思っていても、新しい友だちができるようになるのですね。
<3月2日(金)朝会で>



ランチルーム、有効活用したいものです。
給食を返却する時、走らないようにする何か有効な指導方法があるはずです。
個人情報の管理、しっかりと相互評価してもらっているので、最近は市内で大きな事件は起こっていません。
ていねいな学校評価をしていただいで、ありがとうございます。
今回来年度に向けて「もっと〜したい」という方向性がたくさん出されました。それをすべてやることは、大変なことです。軽重をつけてやっていきましょう。
<3月1日(木)職員会議で>




「3650」は何の数字でしょうか? 1年が365日で10年たつと、3650日です。富士山は3776mなので、富士山の高さとあまりかわりません。それだけの日数生きてきたのですよ。
そんな中で、できることがたくさん増えてきました。父母を見分ける、言葉を発する、歯で物をかむ、あいさつをする、ひとりで学校に来る、ひらがな・漢字を書く、計算をする、走る、リコーダーを吹く、自転車に乗る、友だちの気持ちを考えるなどなど、たくさんあります。でも、これからできるようになることの方が多いと思います。そんなみなさんに、3つの言葉を送ります。
1.「失敗」…失敗せずにできた製品はこわれやすいそうです。何回も失敗をしたらいいのです。
2.「ふれあう」…パソコンやケータイは便利ですが、それだけでは不十分です。人のちょっとしたしぐさから、人の気持ちが分かる人になるためには、いろんな人とふれあうことが大切です。
3.「感謝」…「ありがとう」と言われていやな人はいません。
東日本大震災の被害で、これからも厳しい時が続くでしょう。でも、何年か後の社会科教科書には、「平成23年3月11日に東日本大震災があって、大きな災害が起こった。しかし、当時の若者たちのがんばりで、今のようなすてきな世の中になった。」と記述されると思います。この「当時の若者たち」とは、あなたたちです。
保護者のみなさん、この10年間の成長には、すばらしいものがあったと思います。これから思春期を迎えますが、人生の先輩として、よきアドバイスをしてあげてください。
さあ、今から踏み出す一歩一歩を大事にしていってください。
<2月28日(火)「二分の一成人式」で>



先日の、1・2年生の昔遊び集会に来ていただいた方から、「子どもたちのお礼状がとてもうれしかった。ありがとうございました」と「お礼のお礼」を言っていただきました。こういうことも、地域とつながることだなあと思います。
<2月28日(火)朝の職員打ち合わせで>



笑福亭鶴笑師匠は、みんなが自然学校に行く山東町出身の落語家さんです。これまでにない落語で、世界30カ国・80以上の都市に出かけ、笑いを届けています。世界的なコメディアンの大会にも出ています。そんなすばらしい芸を深津っ子にぜひ見聞きしてほしいと思い、無理にお願いして来てもらいました。
<2月27日(月)「パペット落語 in 深津小学校」の笑福亭鶴笑師匠の紹介で>




教室の環境整備をすることで、子どもの安全を守りましょう。
以前講演会で話を聴いたように、読書をする雰囲気作りは大切です。
<2月23日(木)職員会議で>



小中連携を進めているうちに「小学校のうちから9年間を見据えて」と思うようになってきました。さらに、小学校に入る前からの連携が必要だと「痛痛感」しています。幼稚園・保育所がいくつもあり、いろんなところから来るので、難しい面もあるのですが…
家庭の協力はすごく大きいです。1年生でも入学してからとても力をつけている子がいます。「家庭へ切り込む」ことも大事なのだと思います。
子どもたちの発する言葉には、常に敏感でいてください。
<2月20日(月)職員会議で>



「深津っ子、大海を知り、さらに意欲を持つ」ことのできた大会でした。みんなオンリーワンの走りができていたのではないでしょうか? よくがんばりました。
<2月18日(土)「西宮市小学生駅伝競走大会」に参加した子たちに対しての言葉より>




兵庫で有名な先生の1人に、東井義雄先生がいました。兵庫県の北の方の但東町の出身の先生です。その東井義雄先生の記念館には、3年前に深津小学校の先生たちで見学にも行きました。
その東井義雄先生の言葉に「1番はもちろん尊い。しかし、1番より尊いビリだってある」というものがあります。
それと同じような場面を去年見かけました。ある子はマラソン大会でビリでした。しかし、かけ足運動の時から一生懸命に走っていました。走るのは速くはなかったですが、「止まらずに走る」と目標を立てて練習をしていました。その子は、マラソン大会の日も「止まりそうになっても止まらなかった」のです。
みんなにはナンバーワンを目指して走ってほしいです。でも、ナンバーワンの1位には1人しかなれません。オンリーワンは全員がなれます。みんなの「オンリーワンの走り」を楽しみにしています。
<2月17日(金)マラソン大会開会式で>



深津小学校のことを話する時、「ここでは」と言うか「うちでは」と言うかで、ずいぶんと受ける感じが違います。
学校に来られた方の話によると、学校から出る時に、高学年の子どもが「さようなら」とあいさつした後、さらに一言話かけてきたそうです。「にこっと自分から先にするあいさつ+ひとこと」という本物のあいさつにちょっぴり近づいたようで、うれしかったです。
組織では、報・連・相の徹底が大切ですが、最後の確認までしっかりとやっていきましょう。
<2月10日(金)朝の職員打ち合わせで>



子どもたちが自分たちのこととして捉えられているか? 子どもの理解度によって、展開も変わってくる。
いろんな差別があるが、立ち上がった人たちのおかげで解消されたものもある。しかし、新たな差別もまた生まれてくる。人間の中にある根っこの部分をどう扱っていったらよいだろうか?
<2月9日(木)人権学習校内授業事後研究会で>



30人のクラスで、子どもに1の力があり、教師に5の力があるとしたら、全部合わせると35になります。それが50・60になっていくのが学級の力です。クラスとして機能しているか? 子ども同士がつながっているか?
何が正しいのか主体的に判断できる子どもは、集団の雰囲気に流されません。
それぞれの担任にすごい力があり、それぞれがすごいクラスであることは大切です。しかし、4月に担任が変わり、困ることも起こります。そうならないために、共通で確認しておいた方がいいことは、確認していくことが大切です。
隣の教室の様子は、日常から知っておくべきものです。
今、「深津小学校」と言われたら、何と答えますか? ねうちカード? あいさつ? いったい何でしょう?
一見落ちついたように見えても、薄氷の上ということもあります。
今授業の様子を見ていると、どちらかといえば、教師が教えるスタイルだが、教え合い→学び合いが理想です。でも、まだまだそこまで高めるのが難しいですね。
<2月8日(水)学級経営交流会で>



人権感覚は子どもだけでなく、日々教師も磨いていきましょう。
学校の外に向けて発信することは、われわれ教師に向けても発信しているのです。
<2月7日(火)朝の職員打ち合わせで>



下校時には東門を使わず、正門を使うことを徹底させましょう。
1〜3年の学年PTAの時演奏してくださったみなさんが、「非常に聴く態度がいいし、ノリも良かった。またぜひ演奏したい」と言ってくださいました。
特別教室準備室での火気取り扱いには十分に注意が必要です。
泣き方が尋常ではない子どもの背景には、何かがあります。様子をよくみてあげてください。
深津っ子の寒さに対する弱さが現われています。登校班に間に合わない子がだんだんと固定化しているように思います。
<1月30日(月)職員会議で>



ノートを書いていて困った時に、自分で助けを求められるような子どもに育てていきたいものです。先生に気づいてもらうのを待っている子どもではいけません。
授業中ペアで確認し教え合うのは、ペア内でどんな話がなされているか、教師が把握はしにくい。一方で、授業を進めてはいきやすい。
研究授業で、参観している教師たちが支援をするのをがまんして、いつも通り2人体制でやっている授業を研究できたのがよかった。
<1月27日(金)算数校内研究授業事後研究会で>



火事は防げますが、地震は防げないし予想もできません。しかし、備えておけば、被害を防いだり、減らしたりすることはできます。備えることは自分の命を守ることになります。
ふだんからすることを決めておくことが、「備える」ということです。例えば、地震の時、どこに集まるか、家族でお話をしていますか?
今日は、教室でもしっかりと担任の先生の震災に関する話を聴けていました。また、避難も3分20秒でした。すばらしいです。
<1月17日(火)防災訓練の講評で>




運動場に出る子は、最近寒くて少ないです。
そんな寒い中、清掃時間に、階段を冷たいぞうきんを持ってふき掃除する子の姿はすてきです。そういったことをきちんとできる子を見ると感心します。
<1月17日(火)朝の職員打ち合わせで>



1月も地域内で行事がたくさんあります。子どもたちが地域行事に参加していくことで、この深津地域を「ふるさと」と思うようになっていくのだと思います。
<1月13日(金)朝の職員打ち合わせで>



今年もよろしくお願いします。3学期は、短いですが、新年度あるいはそれ以降に向けての大切な3か月です。忙しいですが、健康に気をつけてやっていきましょう。
さて、市立西宮高校が何度もテレビに出ていました。バレーボールでも氷上高校がいいところまでいっていました。公立学校に勤めるものとしてはうれしいことです。深津っ子たちもすぐにその年代になっていきます。
市西の選手が「勉強も頑張ることで僕らのサッカーは成り立っている。その中で、密度ある練習をしてきた」と言っていました。それを私たちに置き換えると「勉強を頑張ることで僕らの生活は成り立っている。その中には、規則正しい生活がある。」と言えるのではないでしょうか。
そういったことを考えながら、子どもの中にある、キラッとひかれるものを伸ばすのが我々の責務です。子どもたちが持った夢に向けて、努力を続けられるよう支えていくのが私たちの仕事です。
以前聴いた言葉に「こんな仕事は金では買えぬ。同じやるなら精魂こめて、子どもの未来に夢持とう」というものがあります。自分たちの仕事は大きな仕事をしているなあと思います。
<1月10日(火)昼の職員打ち合わせで>





冬休み入ってすぐに「ふれあいクリスマス会」がありました。それにたくさんの4年生が参加してくれました。ありがとう。
さて、2学期の終業式の日に、「近所の人と新年のあいさつをしましょう」という話をしました。毎朝あいさつできている深津っ子のことだから、きっと近所の人にあいさつできたと思います。
校門の所に立っている先生たちには、みんなあいさつできるようになりました。ただ、朝の登校の時に、立ってくれている地域の人たちには、あいさつがまだまだできていないようです。今年は、登校の時立ってくれている地域の人たちにも、あいさつをしていきましょう。
新しい年によくある話をします。みんなは「夢」を持っていますか? 夢を持つことは大切なことです。「夢は何かな?」と尋ねられて「別に…」と今は答える人もいるかもしれませんが、そういう人にこそ夢を持ってほしいです。
ただし、夢を持てば全員それが実現するわけではありません。その裏には「努力」があるのです。この冬休み、市立西宮高校がサッカーの全国大会に出ている姿をテレビで見た人もいると思います。そのサッカー部には「努力が奇跡を生む」という言葉があります。また、深津小学校出身で深津中学校に行った先輩が陸上競技で全国大会に出場し、深津小学校の子たちに話をしてくれました。その時の言葉は「努力はうそをつかない」でした。どちらも努力だったのです。
努力を続けることは難しいです。努力はかぜ薬のように、すぐには効きません。努力を続けることで夢に近づくのです。
ちなみに、校長先生の夢は「深津小学校の学習室がなくなり、全部の学習室が3組の教室になることです。」
3学期、健康に気をつけ、がんばっていきましょう。
<1月10日(火)3学期始業式で>



前校長の谷本先生は「雲外に蒼天有り」という言葉が大好きです。
「晴れ」とは、空全体に対して雲の占める割合が2割以上8割以下の状態です。つまり、雲があっても、完璧な快晴ではないれけども、晴天と言えるのです。
だから、「雲ありてもまた晴天なり」なのです。
<12月28日(水)何気ない会話の中で>



全ての人が、賛成するからうまくいくのではありません。反対の考えの人がいると幅が広がっていくのです。学校はいろんな考えをもったみんなの力でなりたっているのです。
ちなみに、今日の終業式で実演した「感」の字は、何回も練習しました。
<12月22日(木)夕方の職員打ち合わせで>



地域の人たちは、学校に対し、私たちが気がつかないところでいろいろな支援をしてくださっています。そのことをわたしたちは肝に銘じ、感謝しなければなりません。
冬休み中の29日から3日までは、先生方も大いに家族孝行してください。親孝行ができるのは、親が健在な間だけです。
終業式などの式での服装、時間を守ること、こういうことは、社会人としてのマナーです。最近、ちょっと小言が多いかなと思いますがよろしくお願いします。
<12月22日(木)昼の職員打ち合わせで>




12月12日は、何の日か知っていますか? 漢字の日です。今年を表す漢字は「絆」でした。校長先生はこの一年を漢字で表わすと「感」です。
1学期の始業式では、みんなのすばらしい話の聴き方に「感心」し、きっとすばらしい1年になると思いました。掃除の仕方も、ぞうきんでしっかりと腰を曲げて拭いている姿を見て、「感心」しました。
4年生の合同音楽会での歌は、他の学校よりも少ない人数だったけど、懸命に歌う姿に「感動」しました。
体育会では、すばらしい演技はもちろんのこと、練習態度にも「感激」しました。
ある日、学校に4人のお客さんが来られました。その方を案内する前に、「ぞうきんがぞうきんがけから1枚も落ちてませんよ」と校長先生は言いました。「ひょっとしたら落ちているかもしれないなあ」と思いながら案内していたのですが、本当に1枚も落ちていませんでした。しかも、その時トイレのスリッパも乱れていませんでした。これには「感服」しました。
図工展でもみんなのすばらしい作品を見て「感動」しました。
給食の時には、いろんな国の言葉で「いただきます」を言いますが、これは「感謝」の気持ちが表せているなあと「実感」しました。
すばらしい3学期になりそうです。
今年の冬休みは18日間です。冬休み、近所の人としっかりとあいさつをしてほしいと思います。1月1日に隣の人と「おめでとうございます」とあいさつできるようにしましょう。3学期の始業式では、あいさつできたか尋ねますよ。
<12月22日(木)2学期終業式で>



いろんな先生が、それぞれ工夫した終業式になるなあ。
日本一おもろい終業式になるやろなあ。
<12月22日(木)終業式前体育館で準備をしながら>



プルトップ、今のところ7450g集まっています。
教師があいさつしているでしょうか? 「掃除をよくしている先生は、掃除もやけどあいさつもようするなあ」と地域のボランティアの方がおっしゃっていました。
最近よく言われるのが、「学校が、きれいですね」ということです。地区の教頭会の時にも、人権擁護委員の方が来られた時にも、言われました。
大事な物が机の上に放置されていませんか? 個人情報の管理にも気を引き締めていきましょう。
<12月13日(火)朝の職員打ち合わせで>



「地域行事に参加する子どもは、学力の高い子が多い」と言われます。学力テストとその時のアンケートをもとにすると、そんなデータがあるそうです。地域の行事に積極的に参加できる子どもたちになるといいですね。
<12月9日(金)朝の職員打ち合わせで>





今はとってもいい気分です。それは、中学生のお兄さんの話を、みんなが静かに聴いていたからです。すばらしいお兄ちゃん・お姉ちゃんの姿を見て、あんなお兄ちゃん・お姉ちゃんになりたいと思ったのではないでしょうか?
さて、先生が深津小学校で教頭先生だったとき、お昼の放送で教頭先生が話すコーナーがありました。2008年2月25日に話したことをもう一度話します。
昨日は横断歩道を歩いていて車にひかれそうになりました。その時には「やさしい運転をしてくれたらいいのに…」と思いました。今朝学校へ来るために車を運転していました。横断歩道を渡るおばさんがいて、青信号になっても車をスタートすることができませんでした。その時「おばさん、もっと速く歩かんかい」と思いました。
後で思いました。昨日は「やさしい運転をしてくれたらいいのに…」と思っていたのに、今朝は「おばさん、もっと速く歩かんかい」と思ったのはどうしてだろう。それは、先生が車に乗ることで変わったからです。車に乗ったからといってえらそうになっていいのでしょうか?
他の人が持ってないから…、他の人より速く走れるから…、他の人が着てない服を着ているから…、などのようになっていないでしょうか?
よく「人の立場に立って考えなさい」と言いますが、自分の立場が変わるとえらそうになっていないでしょうか?12月4日〜10日は人権週間なので、そんな話をふと思いだし、お話ししました。
<12月2日(金)朝会で>



教室の暖房が使えます。各担任の先生でエアコンフィルターの掃除をしてください。
<11月29日(火)朝の職員打ち合わせで>



こういう機会があって、とてもうれしいです。
今日中学生に指導してもらうことで、将来の田臥選手が出てくるかもしれません。中学生には、遊びではなく、ビシビシやってもらいたいです。
5年生も中学生になって、このように小学生に教えてくれるような人になってくれたらいいです。卒業生が来てやってくれる、こんなうれしいことはないです。
<11月24日(木)深津中学校バスケ部員による5年生への出前授業で>



 図工展を見ていて、行事のたびに子どもは成長しているなと思いました。と同時に、先生方も教師力、深津力を益々強固なものにしているなと感じました。何かにつけ学校は、さまざまなところで様々な人に、様々な形で支援されているなと痛感します。感謝の気持ちを忘れてはならないと思います。
 図工は子ども一人ひとりの主張が、いろいろなスタイルで表現される教科と思います。それぞれ個性が違うように、同じものがないのです。一方で、算数は答えがいろいろあっていいというわけにはいきません。ですからそういう意味では、図工という教科は子どもたちの思いが出しやすい素敵な教科だと思います。図工は未来永劫なくしたらいけないなあと思います。
<11月19日(土)土曜参観後、昼の職員打ち合わせで>



 報告された児童支援の先生が生き生きと話せるということは、活躍できているということです。法が切れても差別は潜在化しています。インターネットの書き込みによって、学校の取り組みが打ち消されてしまっているような事例もあります。
児童支援教員の「支援」は、ふっと横から手をさしのべるというだけではありません。時には積極的な指導も必要です。
 児童支援教員が担任を動かしたり、児童支援教員がクラスへ入って子どもへ語ってやったりすることも大事なことです。そして、担任以上に児童支援教員が子どものことを知ることも時には必要で、それぐらいの思いをもってやってほしいです。そのためには、子どもの実態をしっかりと把握することと、学校組織全体で動くこととが大切になってきます。
 今の社会状況を考えると、これからはいろんなスタイルの児童支援教員が必要になってくるのではないでしょうか。
<11月18日(金)阪神・丹波地区「小・特別支援学校教員人権教育研修会」の分科会助言で>



 行事で忙しい時、教師もイライラしてしまいます。そんな時でも、笑顔が必須ではないでしょうか。
あいさつの様子に変化が見られています。おそらく先生方が指導されたからだと思います。今のうちの学校は、指導したことが素直に入っていると言えると思います。
<11月15日(火)朝の職員打ち合わせで>



 2年前にやった研究授業のことをもう一度研究している所が、研究らしくていいですね。
TT(同室複数指導)できるのは、深津小学校の強みでもあります。
くり下がりのひき算を理由づけをし、順序立てて唱えて、考えさせている所は、新学習指導要領で言われている「言語活動の充実」にも対応していたと思います。
ワークシートを配る時、前の子が後の子へ「はいどうぞ」と渡していく姿が、すてきでした。
<11月9日(水)算数研究授業事後研で>



 ピッチャーが、あっちこっちとコースを投げ分けてくれるから、めっちゃくちゃ忙しかった。
<11月6日(日)スポーツクラブ21ソフトボール大会でキャッチャーをした後の感想より>




給食で残っている物がある時、じゃんけんで誰が食べるか、決めることがありますよね。自然学校の時、1つ残っているコロッケを2人で「半分にしたらええやん」と言った子がいました。1人が勝って食べたら、うれしいのは1人だけですね。でも、2人で分けて食べたら、2人ともうれしくなりますよね。こんなことが、これからいろんな教室であったらいいなあと思います。
<11月4日(金)朝会で>



クールビズは昨日までです。
勤務時間のことですが、先生方の健康を考えると、帰りが遅くならないようにしてくださいね。
朝玄関に立っていると、げた箱周辺で遊んでいる子たちを見かけます。危ないですので、指導が必要です。
<11月1日(火)朝の職員打ち合わせで>



「あの子らでもがんばっているんだから、あんたらもがんばらなあかん」という言い方、ついしてしまいますが、それはよくないです。
子どもの「個性」でも、一般社会では「個性」では済まない現実もあります。
<10月31日(月)人権校内研事後研で>



子どもたちは、日々いろいろな問題を起こします。みんな成長過程にあります。きわめて当然のことです。指導すべきことはきっちりと指導していきましょう。問題が起きたら、背景を探り、保護者と連絡を取り対応することをしていきましょう。
「PTG」とは、「外傷後成長」という意味だそうです。何かあった後に成長するということだそうです。
本校は、「あいさつナンバー1」と前校長がいろいろなところでお話をしてくださっていましたが、オープンスクールのアンケート10項目のうち、平均点が一番低かったのが「子どもたちは、すすんであいさつができている」という項目です。あいさつは簡単そうで難しいものです。特に教師以外の人にするのが難しいようです。送り出し当番をしてくれている人や見回りをしてくれている人など、まずふだん見かける人にしっかりとあいさつができるようにしていきたいものです。
あいさつは相手がいるからできるのです。一人ではないからできるのです。たくさんあいさつができることは幸せです。
外国の方は何かしてもらったら必ず「Thank you.」と言います。それがあいさつにつながっているようです。教室でプリントを配る時、「はいどうぞ」「ありがとう」というようにさせてみてはどうでしょうか?
4月から見ていると、学校が19時30分に閉まることが減ってきています。仕事はなかなか減らないものですが、例えば会議ならばポイントを押さえてコンパクトに話すなど、工夫が必要です。
<10月21日(金)職員会議で>



児童館には、深津小学校の子どもたちも行っていて、お世話になっています。校区内にはありませんが、一度のぞいてみてください。
月曜日の朝、学校の北側の道路には、紙パック・空き缶・吸い殻などが落ちていることがあります。明治大正昭和の時代なら、学校の前に物を捨てるなんてけしからん、と言われていたものなのですが…。もし、深津小学校の前の道路なら物を捨ててもOKという雰囲気があるなら、これはゆゆしきことです。
<10月18日(火)朝の職員打ち合わせで>



深津小開校時には700人ぐらい児童がいました。その半分ぐらいの児童しかいないのに、その当時よりも大規模な運動会でした。また、他校よりも児童数が少ないのに、他校と同じぐらいの規模の運動会でした。きっちりと反省会が持たれているのもすばらしいです。バトンやエイサーの演技があり、華やかでした。さらに、スポークラブ21の部員が増えていったらいいなあと思います。来年は、空手部の演武を見たいと思います。
<10月15日(土)スポーツクラブ21ファミリー運動会反省会で>



幼稚園の授業を見ていると、「私には絶対に指導は無理やなあ」と思います。たくさんの場所で子どもたちが活動していましたが、それを把握し指導するのは、神業だと思いました。
「ここでこのようなことが起こると想定できるから、このようにするとうまくいくのだ」というものが、幼稚園の先生にはあると思うのですが、それが私にはよくわかりませんでした。勉強不足です。
<10月13日(木)人権教育地区別研修会の事後研究会分散会で>



遊具点検しっかりとしましょう。事故の起こっている学校があるということは、うちでも起こる可能性があるということです。
裁断機は安全のため一人で作業してください。
遠足で海岸に近いところへ行く学年は、津波を想定し、どう行動するかまで確認しておいてください。
体育会の全校体操、先生方が前に一列に整列して体操をしている姿が素晴らしかったです。思わずシャッターを押してしまいました。
<10月13日(木)朝の職員打ち合わせで>



阪急電車(今津線)から、深津小学校をよく見てくれている人がいるんやで。窓が開いていることとか、窓に貼られたスローガンが変わっていっていることとか、話してくれるんやで。
<10月12日(水)朝職員との会話の中で>



保護者に配布する資料でも、著作権に気をつけましょう。
4つの運動会がすべて終了しました。たくさんの先生方に参加していただきました。ありがとうございました。
旅行命令簿、新しい方式に変わりましたが、きちんと書くようにしましょう。
<10月11日(火)朝の職員打ち合わせで>



今日は校長先生の話をお休みしようと思っていたのですが、あまりにもみんなが早く整列できたので、話しすることにします。
スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋など、いろいろな秋があります。読書の秋もその一つです。校長先生は、小学校・中学校のとき、ほとんど本を読みませんでした。中学の時の国語の先生が「高瀬舟」を読んでくださいましたが、その時はおもしろいとも思えませんでした。
高校生になった時、周りの友だちが、本のことをとてもよく知っていました。本のことで、友だちが先生と議論していることもありました。校長先生は、それを見て、「これではダメだ」と思い、本を読むようにしました。
本をたくさん読むと、自分のことを反省したり、こんなこともできるんだと希望を持てたり、いろんなことが考えられます。
みんなにおすすめの本は「ぼくのお姉さん」。これを読むと、いつも涙が出てきます。今読んでいるのは「ポニーテール」。みんなもたくさん本を読んでください。
<10月7日(金)朝会で>



深津小学校の周りには、コインパーキングがたくさんありますが、24時間の最大料金が、頻繁に変わっています。それは、需要と供給のバランスを敏感に感じ取り、うまく料金を変動させているからです。学校も、遊具や体育器具などの危険箇所を敏感に感じ取れるよう、安全点検をしっかりやっていきましょう。安全点検には、法的根拠があります。
校門ボランティアの方が、2週間に1回のサイクルで来てくださいます。しっかりとあいさつをしましょう。また、教室から聞こえてくる、子どもたちの声で元気になるともおっしゃっていました。
集団登校の様子を見ているボランティアの方のお話でも、「1年生の子がイキイキとあいさつしてくれる」とか「6年生の子が、成長している姿を目の当たりにできる」とおっしゃっていました。
<10月6日(木)朝の職員打ち合わせで>



深津力を見ることができました。とてもいい気分です。
1〜6年生の演技、大筋でよくできていました。子どもが主役で、イキイキとしていました。特に、6年生のリレーや組体操を見た来賓の方々が、「6年の演技はちがうなあ」とおっしゃっていました。
今後の課題かなと思われる点もありました。『ヨシッ、来年こそ』と益々意欲がわいてきました。意欲が行動につながれば、さらに深津力は充実することだと思います。
<10月1日(土)体育会かたづけ後の職員打ち合わせで>



750対750で両方優勝になり、すばらしかったです。開会式で話した3つの姿、一生懸命、あきらめない、感謝の気持ちを持って、どの姿も見られました。
初めての体育会の1年生から、最後の体育会の6年生まで、それぞれがしっかりと演技できていました。やれたんだと自信を持っていいんです。みんなの様子を見ていて、ますますみんなの成長が楽しみです。
来賓の皆様、保護者の皆様、最後まで声援ありがとうございました。子どもたちはそれに応えてくれました。すばらしいダンスを披露してくれた、深津中学校の3年生のお姉さんたちにも感謝したいです。
体育会は1人ではできません。全部の人と力を合わせてやったから、感動があるのです。これからもたくさんの人と力を合わせて、たくさんの経験を積んでいってほしいです。今は、とてもいい気分です。
<10月1日(土)体育会閉会式の言葉より>



心配だった天気もさわやかな天気になりました。今日は涼しいですが、9月最初は暑かったですね。しかも、台風が2回もやってきて、2日休校になりました。それでも、みんなは一生懸命に練習してきました。
1つ目に、とにかく一生懸命演技してください。まちがっても一生懸命にしていると、拍手したくなります。
2つ目に、あきらめないで、ねばり強く演技してください。あきらめない姿を見ると、「がんばれ」とエールを送りたくなります。
3つ目に、感謝の気持ちを持って演技してください。家の人は、毎日健康管理をしてくれたり、お茶の準備をしてくれました。学校の職員やPTAの方にも支えられています。感謝の気持ちを持って演技している姿を見ると、さわやかな気持ちになります。
みんなのこれら3つの姿を、楽しみにしています。
<10月1日(土)体育会開会式の言葉より>



明日は朝早くからになりますが、よろしくお願いします。
子どもたちが主役です。子どもたちがイキイキと活動できるように、よろしくお願いします。
<9月30日(金)体育会準備後の職員集合で>



3日間の全校練習はすばらしかったです。
天気が心配ですが、みんなのがんばりがあるから、きっとよくなります。
<9月29日(金)体育会全校練習で>



先日の中学校の体育大会とても立派でした。みんなも負けないように、やっていきましょう。
行進も最初にしては、とても上手でした。行進も最初の演技です。しっかりとやっていきましょう。
近隣の皆さん、体育会まで放送などでご迷惑をおかけしますが、ご協力ください。
<9月27日(火)体育会全校練習で>



中学校の体育大会、とても感動しました。小中の連携も大きいのではないかと思います。9年間で見ようとしていることが、浸透しているのではないでしょうか。
中学校へ上がる時、気になることがあれば中学校へ報告していますが、3年間であれだけできるのは、中学校の先生方には頭が下がります。インターネットの書き込みをしている人たちに、生徒たちの姿を是非見てほしい。
小学校にも、多数の子が入学してきますが、どんな子も伸ばしていきたいものです。
谷本前校長は、深津小学校に来る前の学校では「校長室だより」を出していたそうです。ところが、あまり読んでもらえなかったので、深津小学校では、思っていることをしゃべるようにしたそうです。だから、話が長くなっていたのです。
<9月26日(月)職員会議で>



生徒指導面で先生方には、きめ細かい指導をしてもらっています。平和なように見えるのは錯覚なのかもと思うことがありますが、その裏に、先生方の丁寧な指導があるからだと思っています。
夏休みが終わり、2学期が始まりました。すぐ体育会の練習が始まっています。台風による休校、連休等で少し不規則な生活となっています。4月からこの方、深津っ子が一人も学校を休まなかった日は、そう多くありません。何がどうであれ子どもにとって、教室が一番ほっとする場所になることが大切です。
子どもたちが課題を克服し、違う姿になったら、その時やりがいを感じるものです。
<9月21日(火)職員会議で>



「みんなの運動会」では、教員の体育会かと思うぐらい、たくさんの先生方に参加していただきました。
「ファミリー運動会」のポスター、募集したところたくさん集まりました。ファミリー運動会関係者の皆さんが喜ばれると思います。
給食の食材の産地の表示が始まりました。西宮市のホームページから見られます。
校門の前を通る中学生の様子も、よく見ていきましょう。
地域の方に、体育会リレーの入場と、のぼりと、ホームページがすてきだと言われています。それぞれに意味があるからです。
今日は警報で臨時休業ですが、心なしかみなさんの声が弾んでいるように感じます。きっと教育実習生の方が来られたからでしょうね。
<9月20日(火)朝の職員打ち合わせで>



休み時間、運動場でリレーの練習をする子がたくさんいます。体育会前の光景として、非常にいい光景です。
<9月16日(金)朝の職員打ち合わせで>



いつも出会っている先生のお話でも、改めて聴くとちがう感じがします。話の全てが、実践に裏打ちされたものなので、話がストンと入ってきました。
学校で子どもと過ごしたり、家庭訪問をして保護者と話したりする中で、教師自身が学んでいき変わっていく、それが人権教育・同和教育です。野田首相のようにどろくさい、粘り強い教育です。
野村克也さんが、「個人技は継承されにくい、組織としてやっていくと継承される」と言われていました。人権教育・同和教育も、個人ですごい人がいますが、組織として取り組んでいくことが大切です。
また、野村克也さんは、「先輩が後輩を叱れるチームは強い」ともおっしゃっています。学校では、叱るとまではいかなくても、先輩の教師が後輩の教師に教え、伝えていくことが必要です。
<9月14日(水)小教研人権教育部会の講師へのお礼の言葉で>



著作権について、わかりやすい資料を取り寄せました。それを読んで、しっかりと著作権について確認しましょう。
情報管理について、自己評価するとともに、お互いにしっかりと評価しあいましょう。
ファミリー運動会のポスターの募集がきています。深津中学校は、地域清掃をやって、地域貢献していました。小学校もしてもらうばかりでなく、地域貢献していきましょう。
自転車・バイクは、駐輪場にきちんと置きましょう。
<9月13日(火)朝の職員打ち合わせで>



子どもが表に出す様子は10人10通りです。
母子愛着関係の話がありましたが、親と子の関係だけでなく、子と教師の関係も6年間ではありますが、関係あるのです。
「ムダです」とか「そのうちできるでしょう」と講師の先生に言われてホッとする部分もありますが、そこへ至るまでに、しっかり子どもを見て把握し、やるべきことをきっちりとやってやることが、子どもの伸びにつながります。
<9月9日(金)定期コンサルテーションのまとめの言葉で>



兵庫県の高校入試で、内申点の係数が「音楽・美術・技術家庭・保健体育」は「国語・社会・数学・理科・英語」の約2倍になっています。つまり、いつまでに作品を仕上げるとか、いつまでに□□ができるようになるとかいった、作品を提出すること、提出物を期限内に出すことが大切になってきます。これを小学校のうちから徹底しなければなりません。
ペンキ塗りした所には、極力掲示しない。塗料がはがれ、学習環境を損ねる恐れがあるからです。「環境が人をつくる 環境をつくるのは人である 学校では 子どもにとって最大の環境は 教師である (谷本眞一語録より)」
<9月9日(金)朝の職員打ち合わせで>



今日の避難訓練、3分56秒で避難できました。今まで深津小学校で見てきた中で、一番早い避難でした。
気になるのは、後に避難してくる子たちに、しゃべっている子がいたことです。遅く避難してくる子たちのほうが危険が多いのですから、真剣にやってほしいと思います。
つい最近、台風によって、和歌山や奈良や三重で水害がありましたね。西宮でも70年ほど前に、阪神大水害がありました。他にも、阪神・淡路大震災を経験しました。
自分で自分の命を守りましょう。
<9月7日(水)避難訓練で>



1学期遅刻の多かった子は、やはり、2学期になって気になります。
2学期の様子を見ていると、夏休みに生活の乱れていた子もいるかもしれません。
<9月6日(火)朝の職員打ち合わせで>



夏休みにしっかり休養して、しっかり研修できましたか?物事は、ガンガン詰め込んでも、かえって進まなくなります。
8月末にたくさんの校内研修をし、今の深津小学校の課題がわかりました。これらはすぐに結果の出るものではありません。地道にやって少しずつ課題解決をしていきましょう。
この夏休み東北地方に行った先生もいます。国難だが、今私たちのやるべきことをしっかりやっていきましょう。
行為功利と規則功利のバランスを考えて行動していきましょう。
<9月1日(木)昼の職員打ち合わせで>



長い夏休みが終わりました。夏休み前、PDCAの話をしました。1学期をふり返って、そして、今日2学期を迎えて、心に決めていることがありますか?
2学期には行事がたくさんあります。「よし、リレーをがんばろう」とか「気持ちのこもった作品を作ろう。」と意識しながら物事に取り組むと結果がちがってきますよ。
今朝玄関の前に「9月1日はこの『聴く』の日です」とあるのに気付きましたか? ちょうど4年前の2学期始業式、『聴く』のポスターがデビューしました。詳しくは、この『聴く』ポスターを描いた先生の話を聴いてください。(このホームページにある「大切にしていることその1」内の「「聴く」ポスター誕生秘話」に詳細が書かれています。)
夏休み中、警備員さんが校舎内をとてもきれいにしてくれました。大切に使っていきましょう。
校門警備ボランティアをするために、たくさんの方に来ていただいています。みんなお世話になります。どうぞよろしくお願いします。
<9月1日(木)始業式で>



327人という少人数だからこそ、個人個人をしっかり見た分析が必要だ。「○◎がよくできている」とか「△×が苦手だ」という傾向が、全体の傾向なのか、個人のことなのか、はっきりさせる必要がある。
のびっこや放課後残して指導しただけの成果ではない。日々の授業こそ大事にしたい。
校舎をきれいにしたり、落ちついた中で授業したり、教師のやり方であったり、環境をしっかりとつくっていくことが、学力の向上につながる。
生活習慣との関係もはっきりしている。だから、家庭訪問するなどして、くり返し保護者にお願いもしていく必要がある。
<8月31日(水)学力テストの分析で>



誰にも、人に勝とうとする気持ちや、選抜されたいという気持ちがある。それが向上につながっているという側面がある。しかし、そこに差別が生まれることがある。
現状をみるとき「差別はなくなっている」という考え方は正しくない。
子どもの発達段階に応じた話し方が大切だし、今の実態に応じた学習の進め方が大事だ。
<8月30日(火)人権全体会で>



コピーを認めていない、問題集の一部、またはすべてを出版社に無断でコピーして配布してはいけません。もちろんCDやDVDを収録するときに、音楽の扱いにも著作権の手続きが必要になります。
毎月「安全・美化・情報─相互評価の日」を設定します。机上整理等の整理整頓を習慣化し、個人情報や知的財産の取り扱いに注意しましょう。
阪同教である小学校の発表を聴いていると、聴くことやあいさつ、くつ箱の使い方の指導をしたり、掲示物で表現したり・・・教職員がチーム一丸となって学校を変えていました。深津小学校のやっていることと共通していることがたくさんあり、私たちのやっていることがまちがっていないことがわかりました。
<8月30日(火)職員会議で>



今日はありがとうございました。
日常やっていることで心にグサッとささるお話や、勇気づけられる話がありました。教師がついつい忘れがちなことをたくさん挙げていただきました。忘れそうになる時、肝に銘じた今日のお話を思い起こしたいものです。
子どもたちに「大事な人は?」と聞いた時、家族だけでなく、先生の名前も入っていたらいいなあと思いました。また、先生たちに「大事な人は?」と尋ねた時、クラスの子の名前も出てきたらいいなあと思います。
ホテルでのおもてなしの話を聴いて、私たちも自分一人で20万円の決裁ができたらいいのに…なんて思いました。
<8月4日(木)小教研人権教育部会にて、講師の先生へのお礼の言葉で>



6月に市陸がありました。これは「ナンバー1」を目指す大会と言えます。今日の水泳記録会は、どちらかといえば「オンリー1」を目指す会です。だから、練習の成果を出せるといいですね。
なでしこジャパンの選手たちは、「仲間やチームの地元の方々、日本のみんなに応援されて、優勝できました」と言っています。自分が泳いでいない時には、力いっぱい応援してほしいです。
練習を指導して下さった先生方にはお世話になりました。引率の先生方、校医の先生、今日はよろしくお願いします。
泳ぎ終わったとき「先生、私は全部力を出し切りました。もう力は残っていません。」と言うぐらいの泳ぎを見せてください。
<7月28日(木)水泳記録会の開会式で>



「万歳三唱が長い」とはいつも言われています。だから気にしません。
<7月23日(土)谷本眞一先生の兵庫県教育功労者表彰記念イベントで>



教職員の皆さんで時間を共有できることが大事なのです。
<7月20日(水)夕方の職員打ち合わせにて>



・学校には、事務室・用務員室・給食室・職員室があります。○●室全部が集まって、深津教育が進められています。無事に1学期終了の日が迎えられてよかったです。また、非常勤の先生方にも、急な変更などあっても臨機応変に、そして気持ちよく動いてもらえていることに、感謝します。
・なでしこJAPANの選手たちのインタビューを聴いていると、だれも「自分の力で」と言っていた人はいないように思います。「チームの力で」とか「みなさんの応援のおかげで」と言っています。深津小学校の場合もそうです。チームの力が求められています。
・しっかり休養して、しっかり研修してください。1学期先生方には奮闘してもらいました。だから休養が必要です。また、親孝行をしてください。
・今を生きるものとして、わきまえた行動をしてください。節電にはたくさん協力してもらっているので、この調子でいきましょう。
・地域のお祭り、ちょっとでものぞいてもらえるとありがたい。
・子どもや保護者に「学校って行かなあかんもんや」と思わせるのは学校です。
・教師が働く姿のモデルになろう。
<7月20日(水)昼の職員打ち合わせにて>



いつも5人の補導委員さんにお世話になっています。深津小学校の校区をパトロールしてもらっています。出会った時に「こんにちは。」とか「ありがとうございます。」と言えるといいですね。
<7月20日(水)校内テレビ放送を使った終業式にて>



・「先生、私は全部力を出し切りました。もう力は残っていません。」10年前に勤めていた学校で、5年生の子が言っていた言葉です。その子は、水泳記録会で50m自由形に出場し、必死に泳いだけれど最後にゴールしました。その時、プールから上がってこられませんでした。周りにいた先生たちが、彼女を引き上げました。その時に「先生、私は全部力を出し切りました。もう力は残っていません。」と言ったのです。みんなは、もう力が残っていないというぐらいがんばったことはありますか?
・夏休みにしてほしいことは「PDCAサイクル」です。
Plan…計画・目標をたてる
Do…計画を進める(実行)
Check…ふり返って点検・評価する
Action…修正・改善
もうひとつ、夏休みにしてほしいことは、近所の人とあいさつをしてほしいということです。学校ではあいさつできるようになっているのですが、地域の方からはできていないと言われています。
9月1日、みんな元気に集合してほしいです。
<7月19日(火)1学期をふりかえる会>



・学校は、家庭・地域の人の力を借りて成り立っています。だから、個人情報を失うということは、信頼を失うということになります。
・夏休み中にある「深津ふる里まつり」で、「やきやき」の店を毎年出しているのは、深津校区の郷土食を知ってほしいというねらいがあります。だから、今年も若い先生たちを中心によろしくお願いします。
・1学期お疲れ様会は、絶対に必要です。
<7月15日(金)朝の職員打ち合わせで>



・子どもがお店に大金をもって出かけていたという話を聴くと、過去の事件を思い出してしまいます。
・日曜日、スポーツクラブ21の運動クラブの子どもが熱中症のような症状になった時、出勤していた教職員のすばやい動きで大変助かったと、地域の方にお礼を言われました。
・教員の評価は、教員自身が生みだしています。教育活動についての評価は自分たちですると同時に、保護者や地域の人たち、そして、子どもたちがします。それらの人たちの声に耳を傾けないでいると、知らないうちに信頼を失ってしまいます。
<7月11日(月)職員会議で>



通知表「あゆみ」は法的根拠はないので、必ず発行しなければならないものではありません。しかし、わたしたちは遂行責任、結果責任、説明責任があります。学習の定着状況、成長したところ、力を入れるところ、交友関係等々を伝えなければなりません。結局「あゆみ」という形に落ち着くのです。子どものさらなる成長促すために「あゆみ」は必要です。また、子どもが意欲的になるためにも必要です。子どもが読んでうれしくなり、ニヤッとするような文が書けたらいいですね。
「あゆみ」の時期、毎回言われるのが「個人情報流出」のことです。処分もどんどん厳しくなっています。個人情報が漏れた児童・保護者の立場に立って考えてみれば、個人情報の流出がどれだけ大変なことかがわかります。しっかり管理願います。
<7月8日(金)朝の職員打ち合わせで>



保護者からの連絡で、軽い感じを受けたとしても、連絡があるということは、何か思いを持っているということです。だからしっかり受け止めてください。そして我々に報告をお願いします。
<7月6日(水)朝の職員打ち合わせで>



・廊下などに貼ってある掲示物、ちょっと触っただけでも傷つきます。各クラスで、掲示物を大切にすることを指導していきましょう。
・「綱紀の粛正」簡素化されましたが、必ず目を通し、自覚をもって行動してください。
<7月5日(火)朝の職員打ち合わせで>



・回覧はしっかり回しましょう。
・深津○○の日、何人かの先生からいくつか挙げてもらっています。みなさん考えておいてください。
・乾杯で酒を口につけて車を運転するのも、飲酒後自転車に乗るのも、処分の対象になる可能性があります。教育公務員の立場を自覚し法令の遵守に努めてください。
<7月1日(木)朝の職員打ち合わせで>



・6月終わりになっているが、気になる子たちも、ちょっとずつ成長していることを感じます。
・がんばっていることが普通になったらいいと思います。質の高い学校にしていきたいです。子どもたちが自治的・自主的・自発的に動いていける学校にしていきたいです。
<6月27日(月)職員会議で>



4年生のすばらしい演奏を聴いて、今日話す予定だった「もう力は残っていません。力は全部出し切りました。」という古○幹○君の妹のお話は、終業式に話します。楽しみにしていてください。
7月1日は、4年生の皆さん、アミティホールで力を出し切って来てください。
陸上競技大会に向けての練習は、だんだんと充実してきていました。一生懸命だと感じました。そして、練習は大事だと思いました。
<6月24日(金)朝会の「校長先生の話」で>



・「おもしろ おかしく 楽しく 生きたい」
・開校時の深津小学校は、教師も子どもも保護者も、とても熱かったです。校外の大会にどんどん出場させ、子どもたちに自信をつけさせてきました。例えば、市陸の6年女子リレーの記録は、今でも大会記録です。他校の人には、「おおー、あの深津か」とうらやましがられたものです。この時は、第1期黄金時代といえるでしょう。でも、教職員がずっとそのままいるのはよくないわけで、それまでの取り組みや経緯を引き継いでいくことが必要です。
・次に教頭として着任した時の深津小学校は、学校改革期といえるでしょう。「燃えて とことん かかわって 心を入れて そして、変えて 如何とかせん」の精神で教師はやってきました。価値あること、正しいことを大事にしました。例えば、あいさつ、くつのかかと、くつ箱の使い方などです。
・そして、校長として着任した今、子どもたちの様子は、「一生懸命・素直・真面目」だと思います。そうじを一生懸命します。素直で、教師の言うことにしっかり耳を傾けることができます。真面目で、ぞうきんがけも腰を落としてしっかりとやりきります。第2期黄金時代になればなあと思っています。
・深津の将来像は…
<6月23日(木)PTA人権部主催「おしゃべりなティータイム」講師で>



6月24日は深津窓の日、3月27日は深津教職員の日、4月11日深津のぼり棒の日、5月13日深津あいさつの日です。
先生方も、「○月○日は深津○○の日」を作ってみてください。
<6月23日(木)朝の職員打ち合わせで>



新任の時からこれまでたくさん研修を受けたと思います。その研修を受けた回数と身についたことの数は一致するでしょうか? 今日の研修で何か一つ身につけて帰ってほしいと思います。
<6月22日(水)地区別体育実技研のはじめの言葉で>



プールの改修は、長年ずっとお願いしていたのですが、やっと実現しました。プールは命にかかわります。しっかりルールを守ってやってほしいです。
今日演技していただく石黒由美子さんは、小さい時、大きな事故に遭って入院していたベッドでシンクロの演技を見て、「あんな選手になりたい」と思ってノートに書いたそうです。そして、努力を続け、選手になられたのです。
<6月21日(火)プール改修を祝うセレモニーで>



・校務用パソコンの節電プログラムを実行して、全国的な電力供給不足に備えましょう。
・震災により、西宮市内にもたくさんの子どもたちが避難してきています。そのような子どもたちが困らないようにしていきましょう。
・来週火曜日から水泳が始まります。プール改修に感謝し、お祝いするため、スペシャルゲストに来てもらいます。この方は、アスリートとしてはもちろんのこと、子どもの時の事故を乗り越えてこられたという点でもすばらしい人です。子どもたちに夢を与えられる人だと思います。
<6月17日(金)朝の職員打ち合わせで>



5分以内に避難することが必要だと言われていますが、今回は4分41秒でした。運動場に出てからは、最後までしっかりと走ることができていました。ただ、『おはしも』の『し』の『しゃべらない』ができていなかったのが残念です。災害の時に、どう動いたらいいか、先生の指示をしっかりと『聴く』ことができるようにしておくことが大切です。
<6月10日(金)防災訓練の講評で>



・非常口はややこしい構造になっていますが、非常時に使えるようにしておいてください。
・プールの時季になりますが、節水もお忘れなく。
・市陸の閉会式、ダラダラなりがちな中、手伝っていた報徳学園陸上競技部部員たちは、微動だにせず、整列していました。
・創立記念日に、2年生の子から深津小学校へメッセージをもらいました。うれしかったです。
<6月10日(金)朝の職員打ち合わせで>



立派な修学旅行でした。一人ひとりがよく考えて動いた修学旅行でした。
<6月7日(月)修学旅行解散式で>



平和集会での様子を見ていると、修学旅行がよいものになると確信しました。平和について、深めてきましょう。ルールを守って、楽しんだり友情を深めたりしてきましょう。
みんなには、修学旅行に行けることに感謝してほしいです。東日本には修学旅行どころではない所もあるのです。
<6月6日(月)修学旅行出発式で>



すばらしい発表でした。これも平和学習を少しずつ積み重ねたからできたのです。「平和」は急にできません。少しずつ積み重ねていくものです。「平和」をつくっていくのはみんなです。修学旅行でしっかり学ぶことと楽しむことをしてきましょう。
<6月3日(金)朝会内の平和集会で発表を終えた6年生に対して>



ベルマークを集めていますが、これもみんなが少しずつ積み重ねて集まってくるものです。「少しずつずっと積み重ねる」ことが大切です。
市陸の選手は、ずっと少しずつ積み重ねてきました。だから、きっと当日、とてもいい気持ちになると思います。
深津っ子には、「少しずつずっと積み重ねる」人になってほしいです。そういう人は、大きな目標が達成できます。
<6月3日(金)朝会で>



ほどほどが一番。なんでもかんでも厳格すぎても、経営の意識が薄すぎてもよくない。
<6月2日(木)朝の職員打ち合わせで>



・校門のところに学級旗がはためいているのが、気持ちがいいです。
・授業参観でほとんどの保護者の方に教室に入っていただきました。もう一息です。一寸残念だったのは、参観懇談後の修学旅行説明会で、なにやらずっと口をもごもごさせていらっしゃる方がいらっしゃったことです。
・市陸の朝練のために引いたラインが、「真っすぐで、先生方のやる気を感じる」と、市教委体育担当指導主事の先生にほめていただきました。
・「登り棒」を休み時間に触っている子どもの数が、これまでとケタ違いです。登り棒に線を入れるというちょっとした工夫が、このような状況を生んだのでしょう。
・深津中学校の陸上部の選手たちの好記録も、新聞に出ていました。
・4月は子どもたちも、「変わるチャンスだ」と思って新しい気持ちでがんばります。しかし、5月・6月ともなるとやや疲れもでてきます。しかし、ここでちょっと支援をさしのべると、またよくなっていくものです。例えば、体育で「8秒間走」があります。残り10mのあたりで、他の子に応援させると、ラストの走りがグッとよくなります。それと同じで、ちょっとした支援で子どもは変わります。
<5月30日(月)職員会議で>



今年度初めての授業参観。授業は子どもが中心ですが、今回は先生も思いきり楽しんでください。保護者の方には、廊下ではなく、教室に入ってもらえるよう、一工夫してください。
<5月18日(火)朝の職員打ち合わせで>



・教職員の事故が、すでに何件か起こっています。事故を起こさないように注意しましょう。
・先日学級経営交流会がありましたが、やっぱり基本になるのは「子どもを知る」ことです。大人は、子どものいい所より悪い所を見つける方が得意であるが、それに自分はどう関わっていくのかを考え実行していくべきです。
<5月13日(金)朝の職員打ち合わせで>



・旅行命令簿・休暇簿などは前もって記載しておかねばならないものです。これらは、すべて法令に基づいています。
・「○○したほうがいいかな」と迷ったら、とりあえずやっておきましょう。
<5月10日(火)朝の職員打ち合わせで>





・「あいさつされたらするあいさつ」これは初級。
「自分から先にするあいさつ」これは中級。
「にこっと自分から先にするあいさつ」これは上級。
「にこっと自分から先にするあいさつ+ひとこと」これが最上級です。田舎では知らない人同士でも、あいさつの後「どこから来られたのですか?」とか「いい天気ですね?」と一言言い、そこから会話が始まります。そんなあいさつができるような深津っ子になってほしいです。
・5月になってから始業式があり、学校が始まったところもあります。子どもや先生がたくさん亡くなり、やっと学校を始められたのです。当たり前に始業式ができた深津っ子も、そのことは心に留めておいてほしいです。
・「春の七草」憶えているかな?
<5月6日(金)朝会で>



・着任式・始業式の子どもたちの姿、とても感動した。座ってしっかり話を聴く、立つときにパッと立つ、このような当たり前のことをきちんとできることに、感動した。
・中には学校の考えていることをすぐには理解していただけない場合があるが、それでも、伝えていかなければならないことはつたえなければ。
・心配なのは、深津で大切にしていることを、上手に伝えていけるかどうかということだ。伝えていくことを、これまでのことを知らない先生たちには、心して聴いてもらわねばならない。生徒指導担当がおもしろおかしく言っていることにも、実は裏がある。
・5月末の人権講演会の話は、特にしっかりと話を聴いてほしい。どういうつもりで深津を創っていこうとしてのか、職員をどうしていくか考えてきた先生の話だからだ。
・新しく深津に来た先生は、言いにくいこともあるかもしれない。でも、どんどん言っていこう。言ったほうが後悔しない。
・一人の力では絶対にダメ。スーパースターはいなくてもいい。みんなの力でやっていこう。
・深津っ子を増やしたい。開校当時740人(4・5年は4クラス)だったのに、今では327人(各学年2クラス)になってしまったのが残念である。これから増えていくはずだ。
・深津の伝統はと聞かれたら即座に、○○と答えが返ってくるようなものができたらいい。
<5月2日(月)夕方の職員打ち合わせで>



ゴールデンウィーク、先生方もこれまでの疲れた体をしっかり休めてください。
子どもたちは、ここまでいいペースでやってきました。それが長い休みで、元に戻らないように気をつけてやってください。
<4月28日(木)朝の職員打ち合わせで>



・先週本校で開催された、小教研総会の講演会で、中尾先生が話されていた「特別支援」の手立ては、姿勢やあいさつなど、うちの学校が大切にやってきたことと同じでした。先生は一番に「授業がわかること」を挙げておられました。
・情報漏洩は犯罪です。学校現場はその認識が甘いです。
・家庭訪問は、この時季どの学校でも行われている、意味のあるものです。都合のつかない家の方とも、なんとか話せる機会をつくってほしいです。
・髪型・服装、おかしいなと気づいたら、保護者と話をしていくことが大切です。
<4月25日(月)職員会議で>



教師の入れ替わりがないと、学校は澱んでしまうことがあります。しかし、教師の入れ替わりが頻繁にあると、引き継がれていないことがよくあります。その点深津小学校では、引き継ぐべきことがしっかりと引き継がれているので、5年前を思えば言葉を失うほど感動するような、子どもたちの様子です。
特に高学年の様子がよくなっています。集団登校の様子、くつ箱の様子、「めのか」の姿勢、儀式に臨む態度・・・・・
「型にはめるのは子どもの自主性を伸ばさない」という考えの方もいるかもしれません。しかし、価値観が多様な時代だからこそ、「こういうことに価値がある」と教えていくことが大事なのではないでしょうか?例えば「めのかの姿勢チェックをする」ことを引きつぐのではなく、「なぜ、めのかの姿勢を徹底しようとしたのか」ということを引き継ぐ必要があるのです。
新設時9年間この学校で教諭として勤めました。その時に、どの先生たちも頑張っていたし、子どもたちも頑張っていました。しかし、子どもたちは、成長していく中で挫折を味わい、そこで躓いている子が多かったです。挫折を味わっても頑張れる力をつけてやる必要があったのですが、それができていませんでした。
だから、やっていることの意味を引き継いでいくことと、組織として共通認識でやっていくことをしっかり続けていくことが大切だと思います。「本物は続く、続けると本物になる」のです。
人権に関する取り組みは、すぐ成果の出るものではありません。最後の状態を意識して、地道に続けることが重要です。それを支えるのが「深津熱っつ」です。
<4月18日(月)人権全体会で>



児童机・児童いすで、使用しない物は、東日本大震災の被災地へ送ることになりました。雨にぬれないような場所へ一時的に集めますので、動かす時にご協力ください。
<4月15日(金)朝の職員打ち合わせで>



・深津中学校の入学式に参加して思ったのは、卒業させた子たちを最低3年は気にかけてやるべきだなということです。それが小中連携につながります。
・体育部の提案で「のぼり棒をやらせよう」とありましたが、それはどんどんやっていったら、いいと思います。
・清掃の提案で「拭き掃除をしっかりやらせよう」とありました。掃除の拭き掃除がしっかりできる人は、ボランティア活動も積極的にやっていける人になると思います。
・「かがきやタイム」で国語の指導をしっかりとやっていきましょう。今年度は職朝も短くて済むと思いますので…
<4月11日(月)職員会議で>



深津に再びやってきて、パジャマになっていた「深津ポロシャツ」を、人前で着られる日が来てうれしいです。
新しく来られた先生方も、何か芸ができるように練習しておきましょう。
<4月8日(金)入学式後の昼食時に>



深津の「ふ」はふれあう子の「ふ」です。「おはようございます」「ありがとうございます」のようにあいさつをしっかりとすることで、人とふれあうことができます。
深津の「か」は考える子の「か」です。周りの友だちのことを考えられるようになりましょう。
深津の「ず」はずっと続ける子の「ず」です。しんどいことでもずっと続けられるようになりましょう。休まずに、ずっと学校に来ましょう。
<4月8日(金)入学式で>



今年度も、用務員室・給食室・事務室・職員室、いろんな力を借りてやっていきたい。
今日の着任式・始業式では感動しました。5年ほど前、教頭としての着任式・始業式では、子どもはなかなか並べず式の雰囲気が作れませんでした。これは大丈夫かなと思いました。それがウソのようにすばらしい着任式・始業式でした。これは、これまで、1つの目標に向けて、教職員も子どもたちも、たくさんの努力をしてきたからです。
ひとつ残念なのは児童数が少し減っていることです。学校の児童数は、減るより増える方がいいと思います。児童数が増えていくようにしていきたいものです。
<4月7日(木)昼の職員打ち合わせで>



4月はかしこくなったり、いろんなことに取り組み始めたりするチャンスの月です。3学期の「あゆみ」に、担任の先生から、よいところも直してほしいことも、いろんなことを書いてもらっていたことでしょう。
4月は新しい学年になりますが、ほめてもらったことは続けて、がっばってほしいと書かれたことはがんばってほしいと思います。この1年間がんばる目標を決めて続けてください。
プロゴルファーの石川遼選手、プロ野球のイチロー選手、指揮者の佐渡裕さん、この3人に共通することは何でしょうか? 3人とも小学校の卒業文集に「将来○○になる」と書いて実現させたのです。文集に書いただけでは、夢を実現させられません。ずっと努力を続けてきたから実現できたのです。「『ず』っと続ける深津っ子」になってください。
東北地方では、東日本大震災の被害に遭った人たちは、今は希望を持てないかもしれない。でも、きっと夢を持って動いていける時がくると思っています。
<4月7日(木)始業式で>



今、深津小学校にかえって来ることができ、とてもうれしい気持ちです。みなさんは「教頭先生が2人いるな」と思っているかもしれませんね。がんばって勉強していきましょう。先生たちと校長先生もがんばります。
<4月7日(木)着任式で>





前任校を1年で去り、再び深津小学校の校長に任命されたのは、これまでの深津小学校を継続せよ、という意味だと思っています。だから、「燃えて とことんかかわって 心を入れて そして、変えて 如何とかせん」の看板は下ろさず、これを中心にやっていきます。
大変だったあの時代に戻りたくない、帰りたくないという気持ちがあります。「治にいて乱を知らず」ではなく「治にいて乱の芽あり」の気持ちでやっていきましょう。
教諭として開校から9年間いました。そのときには、児童数も740人ほどいて、4・5年生4クラス、他学年3クラスの学校でした。職員も一丸となってやってきました。今、少ない児童数になっているのが、とても残念です。
教育長からは「深津から発信せよ」と言われています。
「まず教師が変わろう」「子どもを変えていこう」「家庭にお願いしよう」この3つが同時になされていくようにしたい。このことは、いつの時代でも、どこの学校でも大事なことです。
組織で動いていくことを続けていきましょう。そのためには、先生一人ひとりの力がしっかりあることが大前提です。マニュアルに書いてあることをまちがいなくできるでしょう。その行間を読むことが大事です。先生は、ちょっとおせっかいな方がいいと思っています。
学級開きでは、担任としての思いを熱く語ってほしいと思います。話している言葉が子どもにとって難しいとしても、先生の一生懸命さが子どもに伝わると思います。
深津で大切なことのひとつは、小中連携の充実だと思います。さらに、幼稚園・保育所とのつながりも強めていきましょう。
「深津 熱っつ」校区内にある、ある企業のブランドを真似させてもらいました。熱(ねつ)とつながりを大切にやっていきましょう。
あと、東日本大震災にともない、炊き出し班として西宮市からも職員が派遣されています。そういうことにも気づける職員でいてください。
<4月4日(月)学校経営方針の演説で>



深津力はすごいと感じています。課題は解決しても、次から次へと出てくるものです。でも、それを乗り越える力が深津小にはあります。
自分の範疇から半歩でも一歩でも出て、チームを組んでやっていきましょう。
<4月1日(金)着任のあいさつで>


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