2009体育会


体育会前日は、大雨でした。
当日2009年10月3日(土)も、朝6時30分頃まで雨が降っていました。
前日準備できなかった分、朝から職員があわてて準備をしました。
(中には、朝5時40分頃、まだ雨が降っている中で、グランド整備をスタートした職員もいました。)

結局は、よい天気の中で体育会を実施することができました。
きっと、子どもたちが、暑さの中でも体育会本番まで一生懸命に練習してきたからだと思います。





これからも深津小学校では、本番だけでなく、練習のときも練習以外の場面でも、自分のすべきことをしっかりできる子になれるように、声をかけていきたいと思います。
また、練習のようにつらいことでもがまんできるよう、指導していきます。
特に、自分の体を自分でコントロールすることのできる人になれるように指導していきたいと考えています。
(例えば、体を止める時に体を止める、口を閉じるべき時に口を閉じるなど。)


以下に、子どもたちが書いた体育会の作文の一部を紹介します。

●また騎馬戦がやりたいです。なぜかというと、騎馬戦は、ぼくが今年の体育会で一番目標を持ちながら、家でも作戦を考え、努力したと思う競技だったからです。

●今考えてみると、リレーで頭が真っ白になったとき、私は走っていることを忘れていたと思います。今まで以上に思いっきり走れたのでよかったです。

●ぼくは、赤組と自分の足の痛みと勝負していた。力一杯走っていると、半分ぐらいのところで痛みがやってきた。しかし、仲間の応援があった。涙がこぼれそうなくらいうれしかった。その時の気持ちは、「痛い、負けたくない、うれしい」だった。

●チロッと指揮台上の先生を見たら、先生が真剣で集中していたので、「あっ、そうや。ぼくら学校生活最後の体育会だから真剣にやろう!」と思い、組体操をやりました。練習で注意されたところを注意しながらやっていました。

●組体操で演技が終わっていくたびに、きんちょうが高くなってきた。ぼくは「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と自分に言い聞かせていた。自分で「いてー」とか言わずがまんできるか心配だったが、痛さをがまんして歯を食いしばってできた。

●組体操の16人タワーの3段目で、ぐらぐらしていてちょっとこわかったけれど、下がちゃんとした土台になっていてくれたので、安定していて、なんとか上に行けました。

●組体操が終わり、閉会式の隊形で待っているとき、少しだけひざについた砂をはらいました。砂をはらっているときに、「痛かったけどがんばってよかったな。もう1回でも2回でもやりたいな」と思いました。

●最後に「ザ・ロード・トゥー甲子園〜宇宙へ〜」をしました。最後の体育会なので、いっしょうけんめいにがんばりました。組体操が終わって、最後の体育会でやり残したことはないと思いました。

●応援団は応援することによって、みんなの応援をし、がんばりを与えるんだなと、応援団に入ってわかりました。私が1年から5年の時に応援団だった人たちに、「応援してくれてありがとう」と言いたいなぁという気持ちになりました。

●私は今まで一度も体育会で勝ったことがなかったから、ずっと勝ちたいと思っていました。でも、結局勝ち負けなんかじゃなくて、自分ががんばれたかが一番大切だということに気がつきました。暑い日も、石を踏んで痛くても、しっかり練習をしていたところが、みんなの良かったところだと思います。

●ぼくは、勝ち負けだけじゃなくても喜べるということを知りました。一生懸命にやった後の喜び、みんなでがんばって喜ぶこと、そういううれしさ、楽しみ方があるんだなぁ〜と思いました。

●体育会のめあて『みんななかよし深津はひとつ』私的には、できたと思います。でも、できなかったところがあったので、それは日々の生活にいかしていきたいと思いました。


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