夏休みも二小一中で・・・

２０１１年８月９日（火）、「つながりをテーマにした学級経営」のお話を仲島正教先生からしていただきました。これは、深津中学校・瓦木小学校・深津小学校の二小一中合同の講演会でした。仲島先生のお話は、何度聴いても楽しく、やる気にさせてくれます。

先生の話の中に、「子どものつながりだけでなく、二小一中の先生のつながりも大切にしていってください。それが、子どもの指導に活きていきます」とありました。二小一中のつながりの大切さを再確認しました。

人権フィールドワーク

８月２５日（木）、毎年夏休み恒例の人権ファールドワークに行きました。今年度は、お隣の瓦木小学校の先生方と一緒に行くことになりました。

行き先は、大阪市にある「大阪人権博物館リバティ大阪」。

３月にリニューアルされたということで、過去に行ったことのある教職員も、じっくりと見ることができました。新しい人権課題に触れることができたのがよかったと思います。

今回意義があったのが、瓦木小学校の先生方と一緒に行けたということです。フィールドワークに行く学校はけっこうあるようですが、お隣の学校と合同で行く学校というのは、ほとんどないのではないでしょうか？

深津中学校の先生方から学ぶ研修会

８月２９日（月）、深津中学校の先生方から学ぶ研修会をしました。深津小学校では、毎年夏休みに、深津中学校の先生方から学ぶ研修会を開いています。中学校を卒業した生徒たちが中学校の３年間をどのように過ごし、どのような道を歩んでいこうとしているのかを教えてもらいます。また、深津中学校でどんな人権学習をしているのかも教えてもらいます。

その研修を受けて、どのように学力をつけて中学校に上げるか、どのような人権学習をして中学校に上げるか、さらに深津小学校校内で研究会をします。

深津小学校と瓦木小学校を卒業した児童は、深津中学校へ進学します。その子どもたちを育てていく小学校の教師同士が、お互いを知っていることは、子どもにとっても大きなことだと思います。それは、お互いの学校がどのように考え、どのように進めているのかを知り、共通理解したり、似たことをしたりしておくことで、中学校でのスムーズな指導ができるようになるからです。その結果、子どもが中学校生活をうまく送れるのではないでしょうか。

瓦木小学校、深津中学校、深津小学校の二小一中が、今後つながっていくことが、子どもたちのよい未来につながると考えます。どんな取り組みをしていくのか、模索していきたいと思います。